おふろcafe 白寿の湯
埼玉県児玉郡神川町渡瀬337-1
成分の濃さは関東有数・存在感たっぷりの黄褐色の湯。歩くと足裏が痛いほどの「千枚田」床は必見!




成分総計 31g/kgを超える高張性温泉。成分の濃さは関東で最高レベル。
浴槽からオーバーフローしたお湯の成分が床に堆積し、まるで「千枚田」のような美しい模様を織りなす。 この床には感嘆もしくは感動します。
食事はもちろん、仮眠室、マッサージルーム、漫画や雑誌も充実のライブラリースペースなどで、一日中のんびりするもよし。
白寿の湯は2016年10月1日からは「おふろcafe 白寿の湯」となりました。(それ以前は「湯郷 白寿の湯」でした。)
本ページの内容は、基本的に「湯郷 白寿の湯」の時のものです。
アクセス
エリア・沿線
関東 - 埼玉県
JR八高線


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朝日バス路線図・時刻表
東京(池袋)からのアクセス
- 池袋駅東武 1時間30分 東上線 \910
- 寄居駅※JR 25分 八高線 \330
- 丹荘駅徒歩 1時間20分 6.2km 標高差42m
- おふろcafe白寿の湯
東京(池袋)からのアクセス
- 池袋駅東武 1時間15分 東上線 \820
- 小川町駅※JR 40分 八高線 \510
- 丹荘駅徒歩 4分 0.3km
- 丹荘駅入口バス停朝日バス 12分 神泉総合支所行 \350
- 下渡瀬バス停徒歩 1分 0.1km
- おふろcafe白寿の湯
東京(池袋)からのアクセス
- 池袋駅JR 1時間25分 高崎線 etc. \1,340
- 本庄駅(南口)朝日バス 31分 神泉総合支所行 \610
- 下渡瀬バス停徒歩 1分 0.1km
- おふろcafe白寿の湯
東京からのアクセス
- 池袋
- 東武
- 寄居
- JR
- 丹荘
- 徒歩
3:15 \1,240
- 池袋
- 東武
- 小川町
- JR
- 丹荘
- バス
2:12 \1,680
- 池袋
- JR
- 本庄
- バス
1:57 \1,950
- JR八高線は運行本数が少ないので、出かける前に時刻表を確認した方がよいです。
- 朝日バスの本庄駅南口~神泉総合支所の運行本数は1時間に1本ほどです。 (注・沖電気止まりのバスに乗ってはいけません)
- 電車などの料金は切符(現金)を利用した場合です。ICカード乗車券利用の場合は多少金額が異なることがあります。
- アクセスの所要時間・距離は目安です。乗換時間や待ち時間は含みません。
日帰り温泉旅行記
本日は、埼玉県の北部にある温泉「白寿の湯」です。源泉の濃さでは関東で指折りと言われるお湯につかりに行きましょうとなった次第。朝日バスで下渡瀬バス停を降りると、駐車場わきの「白寿の湯」のぼりが見えてきました。

外観
「あ、着いた? ここ? あんまり温泉地って感じのとこじゃないなあ。」
「まあね。基本、埼玉の温泉って、あんまり歴史はないから。昔ながらの温泉街というより、温泉のスーパー銭湯的なところが多いよね。」
「しかし、埼玉って言うからすぐ着くかと思ったけど、そうでもなかったな。」
♨
「湯郷 白寿の湯」のぼり
「ああ、埼玉県も意外と広いんだよ。それにこのへんは埼玉県のだいぶ端の方だからね。川の向こうはもう群馬だし。」
受付を済ませ、売店やレストランを抜けて、2階に上ります。(浴室は2階にあります。)今日は平日ということもあり、どうやらすいている様子。

浴槽の周りの床
「ここは、まずは床が見どころだよ。」
「へぇー、ほんと、すごいなあ・・・。」
浴槽からあふれ出たお湯の成分が固まって、浴室の床はまるで千枚田のような状態になっています。
♨
ここで言っている川とは神流川(かんながわ)のこと。神流川は群馬県・埼玉県を流れる一級河川。
ちなみに白寿の湯の源泉名は「神流川温泉」です。
「温泉の成分が堆積して、自然にこんなふうになったんだろうね・・・。要するに、それだけお湯が濃いってことだ。」
「鍾乳洞みたいなもんか。・・・イテテ、歩くと痛いよ。しかし、ここまで来ると、立派なアートじゃん。」
千枚田床を踏み越えて、いよいよ浴槽に入ります。

内湯(湯口)
「基本的に鉄分の多いお湯ってかんじだよね。」
「なるほど。」
「人によっては湯あたりするかもっていうお湯かな。」
次は露天風呂に出てみました。

露天風呂(湯口)
「お、露天風呂のほうがゆる湯だな。温度的にはこのくらいがちょうどいいな。」
「そう言うと思ったよ。」
「それに露天も床がすごい状態だよなあ。こんなのなかなか無いんじゃん?」
「たしかに。お湯のかかるところが全部赤茶けているからねえ。要するに、それだけお湯が濃いってことだ。」

露天風呂
「しかし、思ったほど周りの景色が良く見えないな・・・。せっかく2階なんだから、もっとまわりの景色を見渡せれるようにすればいいのに。」
「ここは、景色なんかより、お湯をじっくり楽しみましょうってことかもよ。」
「そういうことかもしれないけど・・・、あれ? こっちのほうのお湯、表面に何かいっぱい浮いてない? 油?」
♨ 析出物でお湯の配管が詰まってしまうため、半年に一回配管の入れ替えを行っているそうです。
「どれ・・・ああ、油じゃないねえ。温泉の成分が固まったものだと思うよ。つまり湯の花だね。」

露天風呂(胡座湯と床)
「そうなの? ・・・それにしても、あんまり気分のいいものじゃないな。」
「んー、でも、まあ、要するに・・・」
「それだけお湯が濃いってことだ。」
「先に言うなー。」
♨ お客さんが少ないときなど、お湯があまりかき混ぜられない状態のときに、お湯の表面に析出物が浮いてくることがあるらしいです。

ライブラリースペース
こうして湯あたりしない程度に長湯をした西さんと北さん。風呂から上がったあとは、食事処で「姫豚丼」などを食し、一日まったりと白寿の湯を満喫したのでした。
(2013年 8月)
♨ 姫豚丼は、タレ味の「赤」と、塩味の「白」の二種類があります。どちらも980円也。
の感想 & 評価
お湯の存在感はかなりのもの。ただし日や時間帯で湯の状態が違うようで、朝早いほうがいいと思う。
2.5点
温泉施設
湯郷 白寿の湯
- 住所
- 埼玉県児玉郡神川町渡瀬337-1
- 電話
- 0274-52-3771
- Web
- -
- 営業
- 10:00~23:00
(受付 ~22:00) - 定休
- 年中無休(メンテナンス休館日あり)
- 料金
- 大人:平日 700円、土日祝 800円 小学生:平日・土日祝 400円 21時以降(平日・土日祝):大人 390円/小学生 200円
- 浴槽
- 男女別内風呂・男女別露天風呂(胡座湯あり)
おふろcafe 白寿の湯
- 住所
- 埼玉県児玉郡神川町渡瀬337-1
- 電話
- 0274-52-3771
- Web
- おふろcafe 白寿の湯
- 営業
- 10:00~23:00
(受付 ~22:30) - 定休
- 年中無休(メンテナンス休館日あり)
- 料金
- 大人(中学生以上):平日 780円、土日祝 880円
小人(3才以上小学生以下):平日・土日祝 400円
3才未満:無料
21時以降(平日・土日祝):大人 450円/小学生 200円 - 浴槽
- 男女別内風呂・男女別露天風呂(胡座湯あり)
- 備考
- タトゥー等はお断り
温泉データ(温泉分析書等より)
(調査日 2005年3月31日)
- 泉質
- ナトリウム - 塩化物強塩温泉 (高張性中性高温泉)に相当
- 源泉
- 神流川温泉
- 湧出地
- 児玉郡神川町渡瀬字柳池東327-1
- 泉温
- 男湯内風呂湯口で 42.0℃(気温 19℃)
- pH値
- 6.9
- 成分総計
- 31.49 g/kg
- 知覚
- 微黄褐色混濁塩味殆ど無臭
(注) 上記データは、源泉に加水・加温を施した「処理水」の分析結果です。
加水・加温をしていないデータは下記のとおり。
(調査日 2000年1月31日)
- 泉質
- ナトリウム - 塩化物強塩温泉 (高張性中性低温泉)
- 泉温
- 25.4℃(気温 9℃)
- 湧出量
- 130 L/分(掘削動力揚湯)
- pH値
- 6.7
- 成分総計
- 36.33 g/kg
- 知覚
- 灰白色濁り有り、鹹味及び鉄味微泥臭
今日の駅弁



黒豚みそだれ弁当
(大宮駅で購入)
「彩の国黒豚」の生姜焼きに「秘伝のみそだれ」をからめた駅弁。期待にたがわぬ濃厚な味付けで、冷めた状態でもおいしくいただけました。それと、黒豚生姜焼きの下のご飯には黒米がブレンドされていて、ちょっと得した気分。(980円)(→ひびき 黒豚みそだれ弁当)
- 文章は個人の私見であり、必ずしも客観的事実とは限りません。
- 記載の情報は、現在は変わっている可能性があります。 特に金額については、旅行時の金額から更新していないことが多いので、 最新の情報はオフィシャルホームページなどで確認してください。